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塗料の分類とそれぞれの特徴についてご紹介いたします!

  • 2021.07.12

外壁塗装の塗料は、顔料、合成樹脂、希釈剤、添加剤の4つによって構成されています。

この中でも、合成樹脂や塗料の水性・油性の違いが塗料の性質の決定に大きな影響を与えるので、これらの違いについてもご紹介します。

 

1つ目は、合成樹脂の違いについてです。

合成樹脂とは、塗料の耐久性を決める役割を持ちます。

合成樹脂によって劣化のしやすさがあり、劣化しにくい順にフッ素、ラジカル、シリコン、ウレタン、アクリルという順番になります。

また、どの合成樹脂を使用するかによっても塗料の価格が変わってきます。

 

2つ目は、塗料の水性・油性の違いについてです。

水性塗料と油性塗料では、塗装時に使用される塗料を薄める役割を持つ希釈剤が異なります。

水性塗料には水が用いられ、油性塗料にはシンナーなどの有機溶剤が使用されます。

これまで、耐久性の面において油性塗料が勝るとされ、油性塗料が使用されてきました。

 

しかし、シンナーの独特の臭いや引火性、環境への影響についての懸念もあり、最近は水性塗料や、弱いシンナーを使用した弱溶性と呼ばれる油性塗料の開発が進んでいます。

また、耐久性にも優れた商品が増えているでしょう。